つらい特発性大腿骨頭壊死症・股関節の痛み
どんな些細なことでも大丈夫です。
先ずはお気楽にご相談ください!!
特発性大腿骨頭壊死症とは、何らかの原因で股関節が血行障害におちいり、大腿骨頭が栄養不足になり壊死してしまう症状です。
最初は、軽い痛みやだるさがあり、少し休むと痛みは消える程度です。進行すると徐々に痛みが強くなり、しだいに回復するのに時間がかかるようになってきます。
症状が酷くなると、体を傾けて脚を引きずりながら歩いたり、股関節が外に開きにくくなったり曲がりにくくなったりと、関節可動域に制限がおこってきます。
原因となる要素の一つとして、ステロイドの大量投与や、アルコールの多飲によっても起こることがわかってます。
治療法としては、早期発見の場合は、筋力トレーニングなどの保存療法が行われ、酷い場合は、人工股関節の手術をおこなったりします。
股関節周辺筋肉の異常緊張により股関節の骨と骨とが押し付けられ圧迫されてしまい、骨頭の軟骨に血流障害がおき、壊死のような状態になってしまうと考えます。
実際には筋肉に問題があるケースが多いため、「無痛整体」という特殊療法にて異常緊張をしっかり緩めて、股関節の骨と骨との空間をしっかり確保することで、徐々に骨頭に血流がいくようになります。
そのことにより骨組織への血流を増やして壊死した骨細胞と正常な骨細胞の境界で壊死部に対する修復が始まり組織の再生を促します。
その結果、股関節の痛みや違和感が解消していき回復につながっていきます。
手術は身体に手術痕が一生残ってしまうし、入院生活、それに伴う手術費や入院費、また、精神的ストレス、家族への負担などデメリットがいっぱいあるので最後の手段にとっておき、今できることを先に行なうべきと考えます。
現在、手術を薦めらている方でも、「無痛整体療法」を是非、試して頂き、痛みの変化を実感してください。
「おまかせください!」
あなたに合った施術法で
1日でも症状が軽くなるように責任を持ってお手伝いさせて頂きます。
◆つらい「特発性大腿骨頭壊死症」・股関節の痛みで悩み、お困りの方は我慢せずお気軽にご相談お問い合わせください。
●大腿骨頭壊死症でお困りのY・M様 44歳 女性 にお伺いいたしました。
2005年8月~12月の4ヶ月間、膠原病(SLE)で入院治療してからボナロンという骨の薬をずっと8年くらい飲み続けていたのですが、歯医者で歯を抜くために1年位飲みませんでした。
それが原因ではないかと自分では思っているのですが、2014年の12月に入ってから股関節が痛くなってきました。整形外科を受診したら「大腿骨頭壊死症」と診断されました。
歩けそうで歩けなくて歩くと両足が痛みます。左足の方が特に悪く、歩くとズキッ痛みがひどいです・・・ (>_<)
じっとしている時は常に違和感があります。
整形外科で「大腿骨頭壊死症」と診断され、骨の状態はあまり良くないので将来的には人工関節の手術が必要になる可能性があるようです。今はまだ、手術とはいわれていまさんが・・・ (-_-;)
それは避けたいと思い、まだ、なんとか出来るんじゃないかと思い、インターネットで調べて来院しました。
日常生活で困っていることや痛む動作など細かくチェックしてもらい、関節の動きなども確認した上で施術してもらいました。施術は本当にソフトで全然痛みはありませんでした。
施術前は体重をかけると痛かったのが、施術後には筋肉の緊張も緩んだせいか動きやすくなってかなりマシになってきて、最近ではスーパーでの買い物も長い時間回れるようになってきました。
また、自宅でも簡単に行える「自己療法体操」も指導してくれて毎日コツコツとやっていて効果を感じています。できるだけ手術は避けたいのでこのままもうしばらくみてもらおうと思っています。(^_^)
手術は出来るだけ避けたいと思っていたのでこの療法で随分と長く歩けるようになってきたし、かなり日常生活が楽に過ごせるようになってきたのでおすすめです。
●大腿骨頭壊死|両股関節痛でお困りのM・K様 60歳 男性 にお伺いいたしました。
5年程前から腰痛に悩まされていました・・・(>_<)
その頃はまだ、股関節部の痛みはありませんでした。
腰痛がなかなか良くならず、あちこちの病院でレントゲンやMRIなど検査を受けましたが、原因がよくわからず、初めは「脊柱管狭窄症」じゃないか?はたまた「腰椎椎間板ヘルニア」じゃあないか?などと検査を受けましたがそうではありませんでした。
次にもしかしたら股関節に問題があるのではと調べてもらったら股関節の骨頭部が壊死状態になっている「大腿骨頭壊死」のような感じがすると病院で言われました。
それ以降は腰の痛みよりも股関節の痛みの方が酷くなっていく一方でした。 現在では寝起きや立ち座りはもちろん歩くのも痛くて特に左の股関節が特につらくて動きもかなり悪くて真っ直ぐに足を出すことが出来ず、ビッコを引きながらでないと歩けません・・・(>_<)
病院での治療と行っても痛み止めをもらったり、貼り薬や漢方薬を処方されましたが、一向によくなる兆しはなく、リハビリもあまり効果がなく、整骨院にも通いましたがこれも効果が薄かったです。
病院では痛みが酷くなってきたら「手術」しか方法がないと言われました。しかし、人から聞いたり調べたりしていると予後は人により様々だということがわかりました。
そこで出来るだけ手術せずに何とかならないものかとインターネットで調べていたら、染井鍼灸整骨院のホームページをみつけました。「無痛ゆらし療法」という手技は以前から知っていましたので、自宅から車で何とか通院でそうだったので、早速電話して予約をとりお願いしました。
やさしい施術でゆらしながら筋肉の緊張を解してくれてとても気持ちがよかったです。
施術後は筋肉の緊張も緩んだせいか動きやすくなっています。
また、自宅でも無理のないように行える自己療法体操も指導してくれてほんと助かっています。すぐには改善は難しいとは思いますが、何か希望が出てきた気がします。(^o^) このままもうしばらくみてもらうつもりです。
その内に良くなると思っていてもなかなか良くならないと思うので勇気を出して是非受けてみたらいいと思います。きっと良い結果がでると思います。
●大腿骨頭壊死でお困りのT・A様 44歳 男性 にお伺いいたしました。
1年程前から股関節の痛みで悩まされていました・・・(>_<)
いろいろな病院で診てもらい最終的に「大腿骨頭壊死」だということがわかりました。
それまでに「ステロイド剤」を多用していたのが要因になっているようです。現在、保存療法と言うことで厚生年金病院に半年に1回通院しています。
ここ1~2週間くらい前から右の股関節から太ももに違和感と痛みを感じサポータを巻いて生活しています。強い痛みを感じるのは月に1回くらいです。
現在、保存療法と言うことで厚生年金病院に半年に1回通院していますが、時々歩くのも辛い時があります。
それで他に治療法はないものかとインターネットで調べていたら、染井鍼灸整骨院のホームページをみつけました。
体験談などをみていてここなら一度みてもらってもいいかな~と思いました。
無痛ゆらし療法で痛みをとってもらいたいのと普段の日常生活での食事や運動などをどのようにしたらよいのか指導してもらえればと思い、早速電話して予約をとりお願いしました。
姿勢のチェックやバランス、どういう姿勢や動作で痛むのか?など細かく問診しながら検査をしていただきました。そして施術が始まるとひとつひとつ痛みの確認をしながら慎重に丁寧に身体に触れて施術してもらい筋肉の緊張を解してくれてとても気持ちがよかったです。
施術後は筋肉の緊張も緩んだせいか動きやすくなっていました。また、自宅でも無理のないように行える自己療法体操も指導してくれてほんと助かっています。
すぐには改善は難しいとは思いますが、何か希望が出てきた気がします。(^o^) このままもうしばらくみてもらおうと思っています
病院での治療方針である「保存療法」では薬と安静で様子を見るだけなので、この療法に出会えて日常生活の質が向上したようで本当に良かったと思っています。
とても丁寧に説明と施術をしてくださるので悩んでいるなら勇気を出して是非受けてみたらいいと思います。きっと良い結果がでると思います。
●大腿骨頭壊死症でお困りのM・K様 59歳 男性の方 にお伺いいたしました。
右股関節に違和感や痛みを感じ始めたのは今から 5年程前です。
特に強く感じだしたのは3年ほど前からでその時は「鍼治療」を受けて何とか過ごせていました。
その後、痛みが出たら施術受けて治まったりの繰り返しでした。
しかし最近になって股関節の痛みが特に酷くなってきて足を挙げるのが辛くて普通に歩けなくなりビッコを引くようになりました。
それで整形外科で診てもらったら「大腿骨頭壊死症」だと診断されました。(^_^;)
先生からあまり股関節に負担をかけないようにと言われ、それ以降ステッキ持って歩くようにしています。
その後、リハビリもなく痛み止めのロキソニンとシップだけ処方された程度です。
そして酷くなったら手術しないといけなくなると言われ、かなりショックを受けています。(-_-;)
定年まで一年余り持ちこたえられるか心配になってきました。
普段から歩くことは多くて日常生活にかなり支障が出てきています。
今までだましだまし生活してきましたが、出来るだけ手術は避けたいと思っています。
それで他に良い治療法はないものかとインターネットで検索していたら染井鍼灸整骨院のホームページを見つけました。
そこで「無痛ゆらし療法」に非常に興味を持ち、今の状況が少しでも改善されるならと藁にもすがる思いで受けてみようと思いました。
身体の状態をチェックしてもらい、現在の身体の状況や施術の方法や治療方針などしっかりと説明して頂き納得の上で施術を受けられました。
初めてなので少し緊張感はありましたが、とにかく何とかしてもらいたい気持ちが強かったです。(^_^;)
施術は本当にやさしくて少し物足りないくらいでした。(笑)
でも徐々に筋肉が緩んでくる感じがわかりました。施術終了後には身体が軽くなったような感じがして楽でした。
また、ビッコも歩幅を小さくすることによってだいぶ気にならなくなってきました。
施術受けた夜は痛みで夜中に目が覚めることもなく熟睡できて本当にありがたいと思っています。
それから自分でも簡単に行える「自己療法体操」も教えてもらえたのですごく助かっています。
今すぐには改善は難しいとは思いますが、何か希望が出てきたような気がします。(^o^)
このまま信じてもうしばらくみてもらおうと思っています。
病院では何もしてもらえず、最後は手術しかないといわれ、すごくショックを受けましたが、少しずつでも良くなっているのでここへ来て本当に良かったと思っています。
この療法で日常生活がかなり過ごしやすくなってきたので本当に良かったと思っています。
しっかりと話を聞いてくれて説明も納得させてくれるので、とても安心して身体を任せられます。
どうしようか悩んでいるなら勇気を出して是非受けてみたらいいと思います。
今後も全力でサポートさせていただく所存です!
●右大腿骨頭壊死症でお困りのW・R 様 45歳 男性の方 にお伺いいたしました。
7年ほど前から右の股関節に違和感と痛みがありました
。歩いたり立ち座りが辛くなってきたので整形外科を受診したら「大腿骨頭壊死症」だと診断されました。
手術するのは絶対にイヤだと思っていました。それで何かいい療法はないかと調べていたら2年ほど前に「無痛ゆらし療法」に出会いました。
施術はとても良く、すごく調子が良くなっていました。しかし「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ということわざにもあるようにしばらく放置していました。
そしたら最近になってまた痛みが出てきました。歩いている時に急に痛みだしたり、階段の上り、スロープでは下りで痛みを感じます。
また、体重をグッと乗せたり重いものを持ったりすると痛みを強く感じます。
「無痛ゆらし療法」がとても効果的で良かったのですが、以前受けていた「無痛ゆらし療法院」と連絡がつきませんでした。
それで近いところでやっている所はないかとインターネットで調べて来院しました。
日常生活で困っていることや痛む動作、仕事の内容などいろいろ問診を受けながら身体の状態をチェックしてもらいました。
そしたら痛む動作の時に身体の一部を触れられると痛みがすごく楽になるのでビックリしました。
先生が身体は全体に繋がっているので痛む場所よりも離れた所に原因があったりすることが多いのだと説明をうけ「へえ~」そうなんだと感心しました。
施術後には重心がかけてもほとんど痛みがなくなっていました。1回目からこんなに楽になって本当に助かりました。
「無痛ゆらし療法」って本当にすごいな~とあらためて思いました。(^o^)
日常生活での注意点や自分でも簡単に出来る「自己療法体操」も指導してもらえたのですごく助かりました。
このままもうしばらくお世話になろうと思っています。
「無痛ゆらし療法」は痛くないし気持ちいいし回復も早いので安心して受けられます。
どこで診てもらおうかと悩みの方は是非一度受けてみたらいいと思います。先生もとても親切で親身になって接してくれます。
●左右大腿骨頭壊死症でお困りのS・M 様 44歳 男性の方 にお伺いいたしました。
平成24年の11月頃から股関節に違和感がありました。整形外科で診てもいらったら「特発性大腿骨頭壊死症」だと診断されました。
病院で痛み止めやシップ、温めをしてもあまり効果がありませんでした。
仕事で立ち座りや歩きまわることが多く、5~10kgを持ったり、1日中歩き回っているので疲れが出たのかもしれません。(-_-;)
体重を乗せたり、階段の上り下りなどが辛くて足をかばってか無意識に「ビッコ」を引くようになっています。
なので寝ているのが今のところ一番楽です。(^_^;)
今年に入ってから痛むことが多くなり、辛抱できないくらいになることが増えてきました。 (-_-;)
このままだと日常生活や仕事にもっと支障がでてくるんじゃないかととても不安になりました。
それで手術しないで治せないものかとインターネット調べていたらこの施術所が見つかり藁にもすがる思いで連絡して予約を取り付けました。
身体の状態をみて痛みや原因などしっかりと説明をしてくれたので安心して施術を受けることができました。
初めて受けるので少し緊張気味でしたが、施術はとても優しくて痛みを出さないように注意しながらやってもらえたので助かりました。
施術後には関節の動きがよくなって痛みも軽くなり重心をかけられるようになり「ビッコ」も引かなくなってきました。
日常生活でも痛むことが少なくなってきてすごくいい感じになってきたのでこのままもうしばらくお世話になろうと思っています。 (^o^)
また、日常生活での注意点やいつでも簡単に出来る「自己療法体操」も指導してもらえたのですごく有り難いです。
身体の状態や施術方針などしっかりと説明してくれて納得した状態で施術を受けられるので安心です。
同じようにお悩みの方はやってもらうとすごく調子が良くなるので是非一度受けてみたらいいと思います。
(恵比寿療法院やすらぎでの体験)
3年前に病院で「大腿骨頭壊死症」と診断をうけ、人工関節を入れる手術をしなければ将来歩けなくなると宣告されたが、西洋医学への強い不信感から手術を拒み、「無痛ゆらし療法」だけでこの難病を克服された方のお話です。
◆ まず、民間療法という分野に興味を持ったきっかけがあれば、おしえてください。
友人でリウマチの人がいて、整体やマッサージ、気功など、色々な療法を試していたんです。
それで、たまたま公園で気功をやっているところを見学にいったことがあり、「こういうことで、病気が治ることもあるんだな…」と思ったことがきっかけです。
◆ あまり知られていないと思いますが、無痛ゆらし療法のことは、どうして知ったんですか?
数年前から右股関節の痛みがひどくなり、3年ほど前に病院で「大腿骨頭壊死症」と診断されました。
このままでどんどん悪化して、いずれ歩けなくなるといわれ、入院を勧められました。人工関節を入れる手術をしないと治らないと言われ、手術は絶対に嫌だったので、すぐにインターネットで「何か他の治療法はないか?」といろいろ検索しました。
でも、この病気自体はあまり知られていないので、手術以外での回復法を探すのはとても大変だったんですが、諦めないで探していたら、無痛ゆらし療法をやっている方のHPに辿り着いて、そこに「大腿骨頭壊死症」が良くなった人のことが書いてあったのを見つけたんです。その時は、本当に嬉しくて…とにかくまず行ってみようと思いました。
◆「大腿骨頭壊死症」になった原因は分かっているのですか?
もともとは、20歳ぐらいの時に、「特発性血小板減少性紫斑病(ITP)」を突然発症したんです。
血小板が著しく減少するので、鼻血が出たり、生理の血が大量になったりする出血症状や、ぶつけてもいないのに青アザができたりするんですが、その病気の治療のためにステロイドを大量に飲んでいたんです。
…実は「大腿骨頭壊死症」になったのは、この大量のステロイドの副作用だったんです。生死に関わる病気なので、仕方なかったことかもしれませんが、毎日毎日、医者にいわれるままに大量のステロイドを飲み続けていました。
ステロイドは、1錠でもものすごく強い薬なのに、私の場合は、1日6錠も飲んでいて、それを数ヶ月飲み続けていたので、合計で470錠も飲んでいました。尋常ではない量だったと思います。
医者から、「もしかしたら、多少は股関節が痛くなるかもしれない」と言われたので、副作用がでることは分かっていたんだと思いますが、私もそれほど深刻なものだとは思いませんでした。
ステロイドを飲み続けて、血小板が正常値までだんだん戻っていき、症状も良くなっていったのですが、飲み終わって5年ぐらい経ってから(大腿骨頭壊死症診断の2年前)、冬になると少し右股関節に痛みが出てきました。
病院で、モーラステープをもらって貼ると、痛みがとりあえず治まって、暖かくなると痛みが消えてしまうので、大したことではない思っていたんですが、そんなことをくり返していたら、3年後には、足を引きずって歩くほど痛みがひどくなってしまい、家族や友人にいわれて、やっと病院にいって、MRIなどの検査をした結果、「大腿骨頭壊死症」と診断されました。
…後で聞いたのですが、遅かれ早かれステロイドを飲んだ人の発症率はほぼ100%だそうです。
◆ 先ほど「手術は絶対に嫌だった」とお話くださいましたが、それはなぜですか?
それは、ステロイドの副作用でこんな病気になってしまったのに、また手術をして人工関節をいれることで、何か身体に異常がおこるのではないか?という強い不信感と恐怖があって、もう西洋医学での治療はいやだ…と拒否反応がおこったんです。
それに、手術をして人工関節をいれても、自分の筋肉とうまくいかずに軟骨が擦れて痛みが出る人もいるそうですし、人工関節も消耗品なので、もっても10年で交換しなくてはいけないという事実もあり…その頃、まだ若かった私は「これから何回手術を受けたらいいんだろう…」と本当に怖くなり、また、歩けなくなって一生車椅子の生活を想像して絶望しました。母親は私のおかれた状況にただ泣いてばかりで、医者は「治療法は手術しかない」の一点張りで、納得いかず、ほとほと西洋医学に愛想がつきました。
◆ 当時の痛みはどういうものでしたか? また、そのときに感じたことは?
病院で診断された時は、右の股関節にかなりの痛みがでていて、体重をかけることができないので、右脚をかばうような格好で不自然な歩き方になっていました。
そういう変な歩き方をしていると、「なにこの人…」というように人から見られることが多々あり、痛くて仕方なくこういう歩き方になってしまうのに、まわりに分かってもらえないと、イライラしたりしました。
特に、朝の通勤時間は、回りの人達も急いでいて混雑しているので、邪魔にされるような感じで…それで、痛みをこらえて必死に早く歩いてました。
電車に乗っていて揺れたときに踏ん張ると、股関節の付け根にものすごい激痛があり体を支えられないので、ラッシュ時の電車を避けて通勤時間を遅らせて通勤していたこともあって、会社に「大腿骨頭壊死症」の診断書を提出してから、社員から契約社員に待遇を変えられ、給料も減ったのに、仕事の量は変わらず、とても悔しい思いをしました。
さらにイヤミを言われたり、足が痛いのに重たい書類の入ったダンボールをもたされたり…、痛みと回りの仕打ちで、本当に辛かったです。
◆ 無痛ゆらし療法を知ったときの第一印象はどうでしたか? また、施術を受けてみたいと思った理由は?
無痛ゆらし療法なんて今まで聞いたことがなかったし、知り合いで通っている人もいなくて、どんなものか想像もできませんでした。
はじめは、本当に効くかどうか半信半疑でしたが、受けてみたいと思ったのは、同じ病気の人が無痛ゆらし療法で回復したという記述がHPにあったことと、副作用がなく、自分の力で身体を正常に戻していくということ、変な器具を使わない(買わせられない)ということで、身体に負担をかけずに良くしていけるのではないか?と期待したからです。
手術や、身体に害ある危険な薬を飲むなど、無理に何かされることに、とても嫌悪感があったので、身体の自然治癒力を引き出すというところに安心感を覚えました。
◆ 実際に施術を見たり、受けたりしたときは、どんな風に感じましたか?
はじめて治療院にいって順番を待っているときに、他の方が施術しているところを実際に近くで見たんですが…よく分からなかったです(笑)体を揉んだり、ボキボキやってるわけでもないし、何か信号のようなものを送っているようにも(一定のリズムで身体をゆらしている)見えたので、さらに「何しているんだろう…?」と思いました。
そして、いよいよ自分の番になって施術をしてもらっても、よく分からなかったし、どうしてそれで痛みがとれるのかということも不思議でした。でも、嫌な感じは全くなくて、とにかく「不思議だな…」という感じでした。
◆ 無痛ゆらし療法を受けてみて、ほかの療法と比べたりしましたか?
整体、カイロプラクティック、気功と比べました。整体は、股関節に痛みが出始めた頃に1回いって「ダメだな…」と思い、翌年また痛みが出た時には、カイロプラクティックに行ってみたんですが、ただボキボキっとされるだけで、…身体の歪みのようなものは矯正されたのかもしれませんが、肝心な痛みは取れなかったんです。
でも、施術師の方から「何度か通っているうちに段々と痛みがとれてきますよ」といわれて、何回か通ったんですが、逆にもっと痛くなってしまったこともあって、「あんまり効かないんだな…」という認識でした。気功は友人のを見学にいっただけですが、通っていた友人の病気(リウマチ)は今も良くなっていないし…、どれも目に見えた効果がわからなかったです。
モーラステープを貼っていると痛みが和らぐのですが、貼った後がかぶれて痒くなるので、できれば貼りたくないと思っていました。だから、松永先生に「痛みを麻痺させているだけなので、テープを貼るほうがよくないから貼らないで」といわれたときは、嬉しかったですね。
◆ 比べたほかの療法(整体・カイロプラクティック・気功)と、あきらかに違うと感じた点はありますか?
痛みが確実にとれるというところです。…といっても、私の場合は、初回から痛みがとれたわけではないですが、定期的に何度か通っていくうちに、だんだん痛みが楽になってきたので、通っていてすごく希望がでてきました。
通い始めた頃に、松永先生から私と同じ「大腿骨頭壊死症」の人で、4ヶ月ぐらい通って痛みがなくなり、テニスも出来るようになった方がいらっしゃるという話しを聞いて、さらに希望がでてきて、その期間はがんばって通おうと思いました。
◆ 通いはじめてから、どのくらいで痛みがなくなってきたと感じましたか?
通いはじめて、だいたい1ヶ月ぐらいして、日中は痛みを忘れるくらいまで良くなりました。でも、夜寝ているときには、股関節の奥の方がズキズキと痛みがあったと記憶しています。1ヶ月で、かなり効果がでてきたことを実感しました。
◆ 通いはじめたころ、不安はありませんでしたか?
また、良くなっていくにつれ、気持ちはどのように変化していきましたか?
精神的にも切羽詰まっていたので、とにかく信じて通おうと思っていました。治るかどうか…という迷いはなく「これしかない、これに賭けるしかない」というワラにもすがる思いで通っていました。
人工関節を入れる手術をしないと将来歩けなくなる…と医者から宣告されて、「もし歩けなくなるのだったら、この先、自由にどこにも行けなくなるし、結婚もできないんだ…」という人生が終ったような絶望感と、でも心のどこかで「でも、絶対に治るから大丈夫」という両極端な感情があって、絶望しながらも不思議と自分のおかれた状況を冷静に見ている感がありました。
母親が「代われるモノなら代わってやりたい」と泣いていても、そんなに可哀相でもないのにな…と感じていましたし(笑)実際、無痛ゆらし療法に出会って、通うごとに症状が良くなっていったので、本当に希望がでてきましたし、今はほとんど痛くありませんから…だから今、結婚して幸せでいられるんだと思っています(笑)本当に感謝しています。
◆ 施術前と、施術後の体の変化をお聞かせください。
以前は、歩いたり、階段を上るとき、痛みで変な歩き方になっていましたし、特に右の股関節に体重がかかると激痛があって、体を支えられませんでした。2年半通って、今はほとんど痛みはありません。うっかりたくさん歩きすぎたりすると、その夜すこし痛みがでますが…、そういうこと以外は全く問題なく生活しています。
激しいスポーツは無理ですが、軽く走ったりするぐらいでしたら、全然大丈夫です。あと、階段やゆるやかな坂などは、微妙な動きになるらしくて、登っている時に少し痛くなりますね…。でも、そのうち良くなるだろうなと思うので気にはしていません。
◆ 回復まで2年半…、その期間は永く感じませんでしたか?
2年半といっても、その間みっちりと通っていたわけではなく、良くなるにつれて、だんだんと通う間隔をあけていったので、それほど永くは感じませんでした。痛みがひどかったので、最初の4ヶ月ぐらいは週に2~3回は通っていましたが、それが1週間に1回になり、2週間に1回になって、1ヶ月に1回になり…、最後のほうでは、痛みもほとんどなかったので、2ヶ月に1回のペースで通っていました。
通いはじめてから1年目ぐらいで、ほとんど痛みがなくなっていたので、本当はもっと早く終わりにできたかも知れないのですが、家族がもう少し通うように勧めてくれたことと、通わなくなってしまうと、「せっかく良くなったのに、また悪化してしまうのではないか…」という不安もあって、本当に大丈夫だという確信がもてるまでは、しばらく通っていたんです。
そして、最終的には3ヶ月経っても痛みがでなかったので「もう大丈夫!」という自信がもてたので終わりにしました。そこまでで、約2年半。先生に話したとき、「ご自分でそう感じるなら、もう通わなくてもいいと思いますよ。」といって、とても喜んでくれたので、本当に嬉しかったです。
◆ 通い終わってみて、改めて「無痛ゆらし療法」についてどう思われていますか?
そうですね、「無痛ゆらし療法」は本当に副作用が全くないので、通っていて安心できました。カイロプラクティックや整体も、副作用というわけではないですが、施術後に痛みがひどくなることもあったんです。
ちょっとした身体の変化についての質問も、親身になって、こちらが理解できるまで丁寧にアドバイスしてくれるので、疑問や不安を抱えずに何でも話せることで、ストレス解消になりましたし(笑)、精神的にとても癒されました。
例えば、雨や寒いときに出る痛みは、筋肉が収縮するので、昔痛かったところが痛くなる…と具体的に説明してくれるので、「この痛みはそういうことなんだ…」と頭で理解できると、不安がなくなりました。
今までは、体に異常が出ても、ギリギリまで我慢してしまったりして、自分の身体のことに無関心だったのですが、お陰様でもっとちゃんと身体のことを考えるようになったと思います。
ただ、あまり世間に知られていない療法なので、家族や友人にうまく説明できなくて、「なにそれ?」という感じで、信用してもらえないんですよね(笑)
具体的に「こんなこと(ゆらゆら揺らしている)をするんだよ」といっても全然分かってもらえないので、困ることがありました(笑)あとは、無痛ゆらし療法に通っている人達で、情報交換ができたらいいな…と思っていました。
プライバシー保護のために、連絡とることは無理だといわれて、同じ病気の方と交流がもてなかったので、通いはじめの頃は、この先どうなっていくのか、かなり不安でした。…多分、私だけでなく、通っていて不安や焦りを抱えている方も多いと思いますので、ぜひそういう場を設けてもらいたいですね。
例えば、インターネット上の掲示板で、匿名で情報交換するだけでもいいと思います。先生に相談するのとはまた違って、ちょっとした先生に聞くまでもないようなことや、聞きづらいことを、同じ立場の人同士で色々話せたりできたら不安な気持ちがどんなに楽になっただろうと思います。